会社に有益な人材採用をするコツ

各会社において、実績を向上させるために最も大切なことは、いかに有益な人材を採用し、育成するかという点です。パソコンが普及・進化し、様々な業務が機械化されたとは言え、それを使用するのは人であることは言うまでもありません。したがって、いくらパソコンや機械が進化しても、それを使用する人のスキルが伴わなければ業績につながりません。そこで、人材採用を担当する人事部門の責任は非常に大きいものになりますが、最近では、人材を採用することに特化したコンサルティング会社に採用担当者の育成を依頼したり、社内で研修を実施する会社も増えています。人材を採用する場合、新卒を対象とした新規採用と、中途採用に分けられますが、それぞれに有益な人材を採用するコツがありますので紹介します。

新規採用において有益な人材採用をするコツ

新卒者の新規採用を行う場合、入試試験の内容が非常に重要になります。一般的に入試試験は、一次試験で一般常識などに係る筆記試験を行い、二次試験で面接を行いますが、ポイントは言うまでもなく面接になります。面接では、その人がいかに自社に貢献しようとしているのか、また、自社が第一志望なのかを見抜く必要があります。新卒者の場合、面接に慣れしていない人が大半ですから、面接担当者、まずは緊張をほぐして質問を行っていきますが、そこでポイントとなるのが、自社の業務内容や魅力を自分の言葉で伝えられるか否かです。本当に自社を第一希望としているなら、作ってきたような言葉でなく、自分の言葉で話すことができる筈です。また、控室での態度も重要なポイントになります。面接会場では礼儀正しくしていても、控室での態度が変わる人が少なくありません。また、廊下ですれ違う人に自分から挨拶をしているかも大きなポイントです。まとめると、社内に入った瞬間から、その人の態度を観察し、面接では自分の言葉で自社に入りたい気持ちを伝えられるか否かを見極めることが有益な人材を採用するコツです。

中途採用において有益な人材採用をするコツ

中途採用の場合、一次試験を行わず、面接のみで採用する会社が多くありますが、面接でのポイントは、新卒の場合と大きく変わりません。ただし、今まで他の会社で働いていた経験があるのかを確認する必要があります。その上で、働いていた経験がないのであれば、なぜ、就職をしなかったのか、他の会社を退職したのであれば、その理由をしっかりと聞いておく必要があります。この部分を曖昧にしてしまったために、入社後に思ったような成果が得られずに失敗したという事例は数多くあります。面接担当者の中には、「聞きにくい」と感じる人も少なくありませんが、面接における最大のポイントは、その人の真の姿を見抜くことです。そのためには、これまでの経歴を聞くことは必要不可欠ですし遠慮することではありません。ただし、政治や宗教、出自に係る質問はNGですから、あくまでも職責に留めておくことを忘れてはなりません。